詫び寂びの中に美を求める日本人の心 日本古来の色を漆で表現しました
漆は木の樹液から作る天然の塗料です。温もりや安らぎを感じさせる質感から「癒しの塗料」とも呼ばれています。漆ならではの優しい温もりと口当たりの良さをお楽しみください。石川県産の能登ヒバを素材とし、天然漆で丁寧に塗り上げた輪島うるし箸です。拭き漆仕上げの桐箱で食卓にアクセントを添えます。シンプルで上質のものを求める方へお勧めです。
黒琥珀 紅琥珀
金沢で打たれた金箔を沈金の箔貼りの技法でうるしの箸に貼りました。永遠の輝きを持つ金は神聖なものとされ信仰や権力の象徴とされています。さらに透明度の高い漆を重ねることにより琥珀の色合いを蘇らせました。
黄唐(きゃら)
碧緑(へきりょく)
栗梅(くりうめ)
乾燥した漆を砕いた乾漆粉を蒔き、塗り込んで仕上げた乾漆箸。そのままではざらざらした感触の箸ですが、さらに透明度の高い漆を重ねることにより手当たりの良さと、古来の色合いを蘇らせました。